水 と 墨 と 顔彩 で描く
東京で学べる「水墨画教室」
東京教室
場所:
東京都中央区銀座3丁目12-18
新岩間ビル 3F 「アナザーワン+」
地下鉄東銀座駅 A7出口 徒歩1分
開講日時:
第2および第4水曜日
①14時00分~15時30分
②15時45分~17時15分
第2および第4土曜日
③10時00分~11時30分
④11時45分~13時15分
描きたいと思う絵は人それぞれ
徹底した少人数制、個人個別指導
初めての方には筆の持ち方から指導
目の前でお手本を描きます。
初心者から経験者まで誰でも
(入会随時)
地図
水墨画の基本が詰まった、いわゆる四君子(蘭、竹、梅、菊)をまず最初に稽古します。
終わり次第、希望を聞き希望に沿った学習に変わります。
初級段階では、まずお手本を描きます。
目の前で描くので、筆への墨の含ませ方、筆順、直筆か側筆か、濃淡の変化のさせ方、運筆の速度、滲ませ及びかすれさせ方、没骨法か白描法か、などなどを肌で感じて描きます。
調墨特に三墨法をしっかり身に着けてもらいます。
一度で描ける人は天才でない限りいません。
できるようになるまで責任を持って指導します。
個別個人指導だから責任をもって描けるようにします。
体験料4000円ですが、当日に契約の場合、 体験料4000円を入会金に充当します。したがって、体験料は実質無料になります。
初めての方、安心して下さい・
水墨画に必要な道具類、消耗品などについて詳しく説明します。
書道用具とは違っていますので、慌てて購入しないで詳しい説明を聞いてから購入が賢明だと思います。
筆の持ち方から説明し、基本的な動かし方を練習します。
基本の筆の動かし方として、直線、曲線を練習。(特に筆の持ち方、腕の動かし方に注意して)
蘭の葉を意識して、曲線を描きます。
その後、
①蘭 ②苺 ③丹頂鶴 ④翡翠(かわせみ)
いずれかを選んで描きます。
むつかしそう!
失敗させません。
描く順序、筆の運び方など詳しく解説します。
マネして描いてください。
自分でもびっくりするほど描けます。
完成させてお持ち帰りいただきます。
部屋に飾ってください。
お手本の一部を紹介します。
野菜の練習の一環として、椎茸を取り上げています。
ここでは、水墨画を描くにあたって最も重要な調墨及び筆への墨の含ませ方、運筆について学びます。
蛍の絵では、
淡い蛍の光および単調ではない夕闇迫る頃の背景にの描き方を学びます。
特殊技法のひとつ膠を使っています。
葡萄
柿
春蘭
いずれの絵も、生徒さんに描いたお手本の一部です。
体験予定日(実質無料体験)
12月~2025年1月の日程
実地体験及び説明を含めて90分です。
12月11日(水)①14時30分~、②16時00分~
14日(土)①10時30分~、②12時00分~(特別割引)
25日(水)①14時30分~、②16時00分~
28日(土)①10時30分~、②12時00分~(特別割引)
2025年
1月 8日(水)①14時30分~、②16時00分~
11日(土)①10時30分~、②12時00分~
22日(水)①14時30分~、②16時00分~
25日(土)①10時30分~、②12時00分~
12月14日(土)及び28日(土)②12:00~は、
1000円割引します。
特別体験会を開催します。
8月は、普段とは違った膠を使った体験会(終了しました)
水墨画は基本的には、墨と水で描きます。
墨と水だけでは表現できないような表現をしたいと思いませんか。
膠を使って自分の表現を広げましょう。
元々墨は、すすを膠で固めたものと言えます。
膠を加えることによって、乾きを遅らせ、その間に水または墨でしごとをします。
膠に限らず、特殊技法を惜しみなく教えます。
今回体験していただくのは、
表現の幅が無限に広がる可能性のある膠の使い方の基礎を楽しみながら学んでいただきます。合わせ て、ドーサ液、白抜き材なども勉強します。
開催日時:8月14日(水)①16時15分~
8月28日(水)②16時15分~
体験料金:5000円
本HPからの申し込みの場合、2割引き(4000円)
体験場所:銀座教室
持参するもの:下敷き、用紙、筆(中筆、刷毛)、墨汁、膠、ドーサ液、白抜き材、雑巾、チリ紙
用紙は練習用半紙大~半切1/2程度(滲むもの)
必要なら有料(2000円)で準備。(消耗品以外はレンタル)
但し、雑巾、チリ紙はお持ちください。
(注)筆の持ち方など初歩的な説明はしません。
実技主体で進めます。
個個別個人指導
なぜ、描けないのか?
描けない理由は人によって全くと言っていいほど異なります。
ほとんどの場合、技術が未熟というわけではありません。(高度な技術は別として)
筆の持ち方(意外に多い)、筆の動かし方(運筆と言います)、筆への墨の含ませ方、などが主なところです。極端な場合、姿勢が悪いということもあります。
基本的な技術としては、3墨法ができていない、用紙及び墨汁(墨)があっていない。など
当然描けない理由の違いによって、指導法は変わります。
本人は、やってるつもりだから、なかなか直せない。無駄な努力を繰り返すことになる。
指摘され見本をじっくり見てまねて初めて描けるようになります。
数人の生徒さんをじっくり観察することしか生徒さんの癖を見抜くことはできません。
基本中の基本である四君子は全員が学びます。
その後、描きたい対象の希望がある場合、描くことを共に学びます。
当然技術が追いついていません。
そこで必要な技術を一つ一つ分解して、順に部分的に学びます。
合わせて構図をどうすればいいのかも学びます。
即ち、大作も分解して部分を学びながら仕上げていく過程を取ります。
学ぶ人に寄り添って指導するので、教えるための下調べにも時間と労力
がかかりますが、満足感を持って完成させてほしいので譲れないところです。
カルチャーセンターとは違った個人個別指導にこだわる理由がここにあります。
三墨法
水墨画独特の最も重要な技法と言っていい。
日本画でも洋画でも基本的には、枠を描きその中を塗るということで仕上げます。
しかし、水墨画では塗るという行為はあり得ない。
基本的には、美しいグラデーションも一筆で表します。
水墨画では、塗り重ねることを嫌います。(風景画は別ですが、それでも2~3程度まで)
一筆でグラデーションを表す技が、三墨法と言えます。
三墨法とは、一口で言えば筆の穂先から濃墨、中墨、淡墨に整えることである。
いわゆる調墨です。筆に墨を含ませる方法の一種です。
頭でわかっていても、なかなかうまくできないようである。
教室生専用ページでは、動画にて詳しく解説しています。
生徒専用ページ
栗庵水墨画教室では生徒専用ページが用意されています。
日程表のページと水墨画予習復習用のページがあります。
特に初心者に向けて、動画を用いて分かり易く詳しく解説しています。
生徒である期間は、自由に24時間いつでも見ることができます。
自宅で再確認しながら間違いなく復習できます。