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執筆者の写真安達嵐松

慟哭(能登半島地震、輪島大火災)

更新日:8月12日


慟哭

国際書画展選抜展(東京都美術館27/7~3/8)


2024年は衝撃の幕開けだった。元日の夕方、スマホからけたたましく警告音が鳴ると同時に能登地方に大地震のテレビ放送。大地震の被害の大きさが想像を超えるほどであることはまだわからないまま、夜のテレビに輪島の大火が映し出された。輪島の朝市との解説も夜の暗闇にかき消され、不気味な悪魔の様などす黒い火炎が画面全体を覆ていた。能登半島には過去数回旅行したことがある。観光で訪れた場所が数か月たっても立ち直れないさまを見て、何としても描き残したいと思った。


輪島の大火を題材とした。火災の広がりを表現するには、横長が適していると思うが、掛け軸の縦長を活かして火炎のすさまじさを描くことができた。



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