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水 と 墨 と 顔彩 で描く
東京で学べる「水墨画教室」
ノスタルジックな気持ちがふつふつと湧いてくる。
ある一種のあこがれの生活。
ただ現代においては限られた人にしか賛同を得られないだろう。
しかし、水墨画として様々な工夫をした。
左下に(水面にあたる部分)絶妙な形で墨を入れない残すのに苦労した。
山を描かないで山奥に隠棲している様子の表現。などなど。
托鉢
タイは敬虔な仏教徒が多い国である。
タイにおいては、仏教徒の男子は全て出家するのが社会的に望ましいとされている。
修行の一つとして、早朝托鉢する黄衣の僧を見かける。
夜が明けきらない朝もやの中、きりっとした姿の僧が托鉢で回る様子を描いた。
山響冷韻
森閑とした林間。
冷え冷えとした空気。
林間の小さな池に突如起こる大きな羽音。
魚を捕まえる一瞬を描いた。
大漁
早朝、あわただしく出航する漁船。
静かにゆったりと釣りをする人。
魚群予感させるカモメも群れ。
最も苦労したのは、キラキラと輝く海面の表現であった。
静かな波間に、独特のきらきら感。
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